藤浪“開幕投手”回避 紅白戦の疲労考慮 16日楽天戦登板へ

[ 2018年2月9日 05:48 ]

ノックを受ける藤浪
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 阪神・藤浪が“開幕投手”を回避することが分かった。今春最初の対外試合として組まれた11日のDeNAとの練習試合(宜野座)での先発登板の予定を変更。2回42球を投げた7日の紅白戦から中3日での実戦登板になることから疲労を考慮されたとみられ、16日に予定される楽天との練習試合(宜野座)にずれ込む見通しだ。

 16年から2年連続で2桁勝利を逃すなど不本意な成績が続いて、今春キャンプは他の若手投手らとともに先発枠を争う立場を自覚。6年目で自己最速の実戦解禁だった7日の紅白戦後には「バランスよく投げることだけを意識した」と一定の手応えを明かしていた。登板明けの8日はブルペンには入らず、キャッチボール、守備練習などで調整した。

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2018年2月9日のニュース