阪神・掛布SEA、キャンプ視察でヤクルト警戒「変化感じた」

[ 2018年2月9日 15:02 ]

ヤクルトキャンプを訪れた阪神・掛布雅之SEA(左)は青木と握手                                    
Photo By スポニチ

 阪神の掛布雅之オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(SEA、62)が9日沖縄入りし、ヤクルトの浦添キャンプを視察した。昨季までの2軍監督から現職に転身後、他球団を視察するのは初めて。千葉・習志野高の2学年後輩にあたる小川監督と談笑し、7年ぶりに古巣に復帰した青木の「ランチ特打」にも熱視線を送った。

 昨季は最下位に終わった敵軍ながら「去年の悔しさは当然あるでしょうし、新体制がスタートして変わろうとしているというのはすごく感じた」と警戒心を強めた様子。「青木君が入ったことで打線はある程度組める形ができて来ていると思うし、外野のポジション争いも激しくなる。山田君に対する刺激にもなるんじゃないかな」と青木復帰効果にも言及した。今後もセ・リーグのチームのキャンプを中心に視察する予定。

続きを表示

2018年2月9日のニュース