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巨人“捕手戦争”開始!小林&宇佐見&田中貴 3人で全5打点

(右から)5回にこの日2本目の二塁打を放った小林、初回に適時打を放った宇佐見、5回に犠飛を放った田中
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 巨人は宮崎秋季キャンプ第1クール最終日の6日、韓国・ハンファと練習試合(KIRISHIMAひむか)を行い、5―3で勝利した。小林誠司捕手(28)が2安打1打点。宇佐見真吾捕手(24)が2点二塁打、途中出場の田中貴也捕手(25)も右越えソロを放つなど、出場3捕手が全5打点を挙げた。ドラフト会議では社会人捕手2人を指名。壮絶な正捕手争いが始まった。 

 気温21度。肌を刺す日差しのように、高橋監督が熱い視線を向ける。日焼けした3捕手がバットで応えたが指揮官は言った。

 「1試合ではね。まだまだですよね。まだまだです」。宮崎キャンプ6日目にしての初実戦で捕手陣がそろって活躍しても容赦はなかった。指揮官の厳しい態度はさらなる正捕手争い激化を求めているようだった。

 本命の小林は「2番・DH」で出場。初回無死三塁から、いきなり先制の左越え適時二塁打した。対抗馬も黙っていない。強打の5番・宇佐見は、直後に左中間2点二塁打。小林は「(後輩が)一生懸命やっている。自分もやらないといけない」。5回は先頭で左翼線二塁打し、決勝のホームを踏んだ。

 今オフ41歳の相川が引退し、36歳の実松が戦力外。若返りを図るチームで28歳の小林が捕手最年長となった。今季は138試合出場で2年連続リーグトップの盗塁阻止率(・380)をマークした一方、打率は・206と低迷。チームがリーグ4位に沈む要因の一つとなった。宇佐見が課題の守備に取り組む中、練習時間の約7割を打撃に充てている。

 2人の一騎打ちに待ったをかけたのが育成出身の田中貴。指揮官も「ビックリした」という右越えソロを放った。今ドラフトでは2位で岸田(大阪ガス)、3位で大城(NTT西日本)と異例の即戦力社会人捕手2人を指名した。2人の新人の加入前に、秋の宮崎で伏兵も出現し、村田ヘッド兼バッテリーコーチも「同じチームにライバルがいることが成長につながる」と言った。首脳陣の思惑通り、捕手陣の目の色が違う。

 小林が今季、2本の長打を放ったのは1試合だけ。この秋初実戦で一発回答したが高橋監督は「まあまあ結果が出ないより、出た方がいいから。そこは良かった」と話すにとどまった。さらにハイレベルで熱い姿勢を指揮官は求めている。(神田 佑)

[ 2017年11月7日 05:30 ]

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