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侍・稲葉監督、勝って日本を“篤盛”ムードに 若手25人の起用法明言

日の丸を背に、モットーの「全力疾走」を掲げる稲葉監督
Photo By スポニチ

 勝って熱盛!侍ジャパン・稲葉篤紀監督(45)が16日に開幕する「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」(東京ドーム)で初陣を迎える。8日の宮崎合宿集合日を控え、20年東京五輪での金メダル獲得への第一歩となる同大会への意気込みとともに、選手起用の構想を聞いた。 (鈴木 勝巳)

 ――いよいよ初陣が目前に迫った。

 「“日本は強い”と示したい。まずは勝つ。20年東京五輪を見据え、勝つというところをやっていく。国際大会は点を取らないと勝てない。臨機応変に、どうやったら点が取れるか考えていく」

 ――若手中心の25人。起用法は?

 「いろいろなパターンが考えられる、万能型の選手が多い。点を取らなければいけない相手には攻撃的にとか、相手を見ながらオーダーを組みたい」

 ――4番打者は?

 「山川選手でいこうかなと。オーバーエージで呼んで西武でも4番を打っている」

 ――1番も注目。オコエ、桑原らが候補。

 「オコエ選手はU―18の試合も見たが、国際大会の舞台で楽しそうに伸び伸びやっていた。彼が1番を打っている時に、チームがいい方向にいっているような。細かいことを言うより、彼らしくやってくれたら」

 ――選手に求めるアピールポイントは?

 「初対戦が多い。その中でどう対応していくか。慣れた投手なら打てる。けれども国際大会で初球からアジャストしていけるかどうか。1打席、1球目から自分のタイミングでスイングができるか見ていかないと」

 ――積極性が必要。

 「そういう意味では京田、源田選手もどんどん振っていくタイプ。1、2番を打った時に、ボールを1球でも多く見なければいけないとか、そういうふうに思わなくていいとは話そうと思う」

 ――先発は?

 「薮田、田口、多和田、今永。第2先発も考えないと。国際大会は一度バタバタッと(先発が)崩れて点をたくさん取られると、試合が決まってしまう。投手交代が大事」

 ――抑えは山崎康。

 「又吉もオーバーエージで呼んでいる。2人のどちらか。これから(代表の)守護神を育てていかなくちゃいけない。そういう意味では山崎康選手にやっていってほしい、という思いはある」

 ――台湾、韓国にスコアラーを派遣。本気度が垣間見える。

 「WBCでも思ったけれど、選手は試合中もスコアラーのところに行って“どんな感じですか?”と情報を求める。知らない投手ばかり。非常に大事。(五輪へ向け)毎回つけていこうと思う」

 ――金メダルへの1000日計画は?

 「自分の中でビジョンが出てくると思う。1日も無駄にせず日々を過ごしていきたい。試合を見て、球場に行って選手とコミュニケーションも取らないと。今回の合宿も20年に向けての第一歩」

 ――いかに日本を熱く盛り上げ一丸の「熱盛ムード」をつくるか。

 「勝っていくしかない。負けてしまっては(ファンの)皆さんガッカリする。とにかく勝つということが一番。勝てば盛り上がるんですよ、何でも」

 ――五輪まで無敗で走る。

 「もちろん。(19年秋の)プレミア12も五輪の予選。各国は真剣勝負で五輪出場を目指してくる。そこは意識だと思う。勝つというね。負け慣れしちゃいけない。勝ち慣れていかないと」

 ◆稲葉 篤紀(いなば・あつのり)1972年(昭47)8月3日、愛知県生まれの45歳。中京―法大を経て94年ドラフト3位でヤクルト入りし04年オフに日本ハム移籍。14年に現役を引退した。通算2167安打、打率.286、261本塁打、1050打点で首位打者、最多安打1度。1メートル85、94キロ。左投げ左打ち。

 ▽ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017 日本、台湾、韓国で総当たり戦を行い、上位2チームが決勝に進む。DH制が採用され、延長10回からはタイブレークとして無死一、二塁で開始(打順は前の回から継続)。使用球はWBSC公認球で投球制限はなし。賞金は優勝2000万円、準優勝500万円。

[ 2017年11月7日 05:41 ]

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