巨人ドラ1西舘勇陽、圧巻の10試合連続ホールド 12年前のセ新人記録に並ぶ デビュー戦からは史上初

[ 2024年4月25日 20:00 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2024年4月25日    東京D )

<巨・中>7回から登板した西舘 (撮影・西川祐介)
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 巨人のドラフト1位ルーキー、西舘勇陽投手(22=中大)が25日の中日戦(東京D)で開幕から10試合連続となる10ホールド目。2012年に田島慎二(中日)がマークしたセ・リーグ新人最多記録に並ぶとともに、同年に高木京介がマークした巨人新人のシーズン最多10ホールドにも並んだ。

 坂本に逆転3ランが飛び出し、0―2が3―2となって迎えた7回、2番手として登板。最初に打席へ迎えた代打・大島を右飛に打ち取ると、続く岡林はカットボールで空振り三振。田中は遊ゴロで、わずか9球で3者凡退に仕留めた。

 これで西舘は3月29日に行われた阪神との開幕戦(東京D)でプロデビューして初ホールドをマークしてから無失点のまま10試合連続ホールド。防御率はいまだ0.00となっている。

 なお、12年前の田島が達成した10試合連続ホールドはシーズン27試合目からマークしたもので、西舘のデビュー戦からは史上初の快挙。

 また、新人の10ホールド到達ペースではこれまで2019年の甲斐野央(ソフトバンク、現西武)がマークした4月29日&12試合目が最速だったが、西舘は4月25日&10試合目と、ともに記録更新となっている。

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