DeNAオーナー 補強に前向き「事業規模に見合う投資を 毎年リーグ優勝を狙える地力付けて」

[ 2017年11月7日 15:28 ]

DeNA本社にシーズン終了報告に訪れたラミレス監督(左)は、南場オーナーと笑顔で握手
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 セ・リーグ3位からクライマックスシリーズ(CS)を勝ち上がり日本シリーズ出場を果たしたDeNAのラミレス監督が7日、東京都渋谷区の同本社を訪れ、南場智子オーナーにシーズン終了の報告を行った。

 前身の横浜時代の1998年以来、19年ぶりの日本シリーズ進出。2勝4敗で日本一は逃したが、南場オーナーは「素晴らしい戦いを見せてくれた。激闘の中でチームは強くなった」と笑顔で評価。ラミレス監督は「選手の成長を感じた。得たものの大きいシーズン」と振り返った。

 来季は20年ぶりのリーグ優勝が目標。ファンの期待が大きくなり、球団経営も好調な中、南場オーナーはオフの補強について「事業規模も大きくなっている。それに見合う投資をしてきたい。毎年リーグ優勝を狙える地力を付けてほしい」と前向き。今季は73勝で88勝を挙げてリーグ優勝した広島には14・5ゲーム差をつけられた。ラミレス監督は「優勝には80勝が必要。ここで立ち止まるわけにはいかない」とさらなる飛躍を誓った。

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2017年11月7日のニュース