ミス重なりサヨナラ負け…伊東監督「ポワーンとしているのが多い」

[ 2017年8月17日 23:15 ]

パ・リーグ   ロッテ7―8日本ハム ( 2017年8月17日    サッポロD )

<日・ロ>延長11回1死一、二塁、けん制がそれて、三塁に向かう岡
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 ロッテは7―7の延長11回にミスが重なり、サヨナラ負けを喫した。

 先頭のドレイクの打球を三木が一塁へ悪送球。さらに1死一、二塁から7番手の松永の二塁けん制が悪送球となる、まさかの幕切れとなった。三木がグラブに当てながら捕球できず、カバーしていた中堅手の荻野も及ばなかった。

 「取らないといけなかった」と猛省した三木。伊東監督も「投手の投げた球も逸れたが、グラブに当てているんだから」と指摘した。2回の一挙5失点も平沢の悪送球から始まっていただけに「最初の失点もつまらないエラーからだった。走攻守、全てその場その場で集中しないと。ポワーンとしているのが多い。いつも言っているが、つまらないミスをした方が負ける」と厳しい表情だった。

 1―4の劣勢から中盤には一発攻勢で、一時は7―6と逆転に成功。今季2度目の1試合4本塁打と奮起した打線に、指揮官も「打線はよく追いついた」と振り返った。5回6失点で降板した唐川は、これで自身5試合白星がなく、一度出場選手登録を外れることが決まった。

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2017年8月17日のニュース