大阪桐蔭16強 智弁和歌山との接戦制す 春夏連覇へまた一歩

[ 2017年8月17日 14:16 ]

第99回全国高校野球選手権大会第9日・2回戦   大阪桐蔭2―1智弁和歌山 ( 2017年8月17日    甲子園 )

<大阪桐蔭・智弁和歌山>7回裏2死三塁、平田(右)の暴投で大阪桐蔭の三走・泉口が勝ち越しの生還
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 第99回全国高校野球選手権大会第9日は17日、甲子園球場で2回戦3試合が行われ、第2試合は選抜王者の大阪桐蔭(大阪)が智弁和歌山(和歌山)との接戦を2―1で制し、16強入り。史上初となる2度目の春夏連覇に、また一歩近づいた。

 大阪桐蔭は初回2死三塁、この試合から4番に抜てきされた根尾(2年)の中前適時打で先制。4回に同点とされたが、7回2死三塁から相手投手の暴投で勝ち越した。

 先発の徳山は1失点完投。要所を締めた投球で1点のリードを守り、勝利を引き寄せた。

 智弁和歌山は12安打1得点と好機を生かせず、本塁が遠かった。先発左腕の黒原は5回1/3を投げ6安打1失点。2番手・平田の失投に泣いた。6年ぶり3回戦進出はならなかった。

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