広陵エース平元 足つるアクシデントも熱投 指揮官称賛「よく投げてくれた」

[ 2017年8月17日 12:57 ]

第99回全国高校野球選手権大会第8日2回戦   広陵6―1秀岳館 ( 2017年8月17日    甲子園 )

<秀岳館・広陵>秀岳館を破り、中村(手前)のもとに笑顔で駆けだす広陵・平元(左)
Photo By スポニチ

 広陵が強打の秀岳館を相手に6−1で完勝。中井監督は、先発したエース左腕・平元の好投を称えた。途中、マウンドで足がつるアクシデント。それでも続投を志願したため、その意思を尊重したという。9回に回った第4打席で代打が出され降板となったが、8回までソロ本塁打による1点に抑えて反撃を許さなかった。

 「緩急をつけて低めを丁寧に放ってくれた結果だと思います」と指揮官。直球で相手を圧倒する場面もあり「キレのある投手なので。よく投げてくれました」と笑顔で振り返った。

 野村(広島)―小林(巨人)のバッテリーを擁して準優勝した07年以来10年ぶりの16強進出。3回戦では甲子園常連校となった聖光学院(福島)と対戦する。中1日で臨むが「そつのない野球をされるチーム。こちらもミスのない野球をしたいと思います」と力強く話した。

続きを表示

この記事のフォト

2017年8月17日のニュース