ヤクルト ブキャナンの好投実らず…自身5連敗となる9敗目

[ 2017年8月4日 21:12 ]

セ。・リーグ   ヤクルト0―3阪神 ( 2017年8月4日    京セラD )

<神・ヤ>力投するブキャナン
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 ヤクルト・ブキャナンの好投は報われなかった。阪神・メッセンジャーと緊張感のある投手戦を演じ、4回まで許した安打は1。「何回も対戦している相手だからいろいろ試した」と、好投を続けた。

 6月30日の阪神戦(甲子園)から白星が遠ざかっている右腕に報いたい打線は5回に1死一、三塁の先制機を作った。ここで真中監督は「メッセンジャーの状態がいいので動いた」とランエンドヒットを仕掛けたが、中村は空振り三振で飛び出した三塁走者の奥村も挟殺プレーでタッチアウト。チャンスを潰すと、直後の守備で無死一塁から中前の打球に突っ込み過ぎた山崎が後逸。カバーのバレンティンが三塁へ悪送球して先制点を許した。

 これで気落ちしたのかブキャナンは7回に中谷の2ランも浴びて7回3失点。自身5連敗となる9敗目を喫し、「調子は悪くなかったが、ひとつのミスが致命傷になった」と振り返った。

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2017年8月4日のニュース