甲子園大会組み合わせ抽選　第４日目に強豪＆注目校ズラリ！

＜全国高校野球組み合わせ抽選会＞対戦相手が秀岳館に決まり、天を仰ぐ横浜・増田（左）ら
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　第９９回全国高校野球選手権大会（７日から１５日間、甲子園）の３回戦までの組み合わせ抽選会が４日、大阪・フェスティバルホールで行われ、４日目に好カードが集中、会場もどよめいた。

　第１試合で通算５６本塁打の鵜飼航丞（こうすけ、３年）を中心に重量打線を誇る中京大中京（愛知）と広陵（広島）が対戦。

　第２試合はプロの注目スラッガー、増田珠（しゅう、３年）を擁して１９年ぶりの全国制覇を目指す横浜（神奈川）が、昨春から３季連続甲子園４強で春夏通じて初の優勝を目指す秀岳館（熊本）と対戦。

　第３試合は興南（沖縄）と智弁和歌山（和歌山）の実力校同士の顔合わせとなり、第４試合には史上初となる２度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭（大阪）と米子松蔭（鳥取）の組み合わせ。

　２回戦は、第１試合と第２試合の勝者、第３試合と第４試合の勝者が第９日目に顔を合わせることになる。

　また、昨夏に続いて連覇を目指す作新学院（栃木）は盛岡大付（岩手）と第２日目の第１試合で対戦する。

　大会は全国４９代表が参加して７日に開幕。順調に試合を消化すれば１９日の休養日を挟んで２０日午前１０時から準決勝２試合、２１日午後２時から決勝戦が行われ、３８３９チームの頂点が決まる。