ヤンキース 不振のジャッジが先発外れる 指揮官「彼には休養が必要」

[ 2017年8月4日 14:09 ]

ア・リーグ   ヤンキース1―5インディアンス ( 2017年8月3日    クリーブランド )

ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手 (AP)
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 後半戦に入って不振に苦しむヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(25)が3日(日本時間4日)のインディアンス戦でスターティングメンバーから外れた。

 前半戦はメジャートップの30本塁打をマークするなど驚異の打撃でヤンキースの快進撃を支えたジャッジ。しかし、後半戦は19試合で打率1割6分4厘、4本塁打、9打点とスランプで、前半戦終了時は3割2分9厘あったシーズン打率も2割9分9厘にまで急降下している。

 決断を下したジラルディ監督は次のように語る。「彼は苦しんでいる。休養を与えることが彼のためになるかもしれない。不振の選手に対しては様々なアプローチをするもの。試合に出場させ続けることも不振脱出につながるかもしれないが、休ませたほうがいいと思ったんだよ」。

 この日、チームは1―5で敗戦。アスレチックスから移籍した先発のグレイにとっては、この試合がヤンキースでの初登板となったが、6回4失点で黒星を喫した。一方、インディアンスの先発・クルバーは9回完投。サイヤング右腕を前にヤンキース打線は3安打と沈黙した。“リフレッシュ休暇”をもらったジャッジは翌日の試合には再びスタメンに復帰する。

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2017年8月4日のニュース