西武59年ぶり13連勝!“絶好調男”山川V打で首位ソフトB下す

[ 2017年8月4日 21:40 ]

パ・リーグ   西武8―4ソフトバンク ( 2017年8月4日    メットライフD )

5回2死一、二塁、勝ち越し適時二塁打を放つ山川
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 西武は1点ビハインドで迎えた5回、山川の2点適時二塁打などで3点を奪い逆転。首位ソフトバンクを下して59年ぶりの13連勝を決めた。

 12連勝の勢いのまま、初回に中村の適時二塁打で先制した西武。4回に先発・野上が2点を奪われて逆転されたが、5回に2番手・モイネロを攻めて1死三塁から浅村の中前適時打で同点に追いついた。

 続く中村は凡退したが栗山が死球で出塁し、2死一、二塁と勝ち越しのチャンス。すると2日の楽天戦で3打席連続本塁打を放つなど近況絶好調の山川が、中堅フェンス直撃の適時二塁打を放って2点を勝ち越した。

 7回には先頭の中村が左翼席へ24号ソロ。一死後には山川が二塁打を放ってチャンスメイクし、岡田と源田の適時打で追加点。この回一挙4点を奪ってソフトバンクを突き放した。

 先発の野上は4回に逆転を許したが、ソフトバンク打線を相手に自己最多となる9奪三振の力投。6回途中5安打3失点の粘投で7勝目を挙げた。

 ソフトバンクは西武の勢いに飲み込まれて連勝ストップ。4回に松田、デスパイネの適時打で逆転に成功したが、投手陣が崩れた。

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2017年8月4日のニュース