Aロッド 1年間の出場停止処分は「人生で最高の出来事のひとつ」

[ 2017年8月4日 14:53 ]

アレックス・ロドリゲス氏 (AP)
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 元ヤンキースのアレックス・ロドリゲス氏(42)は現役時代、禁止薬物を使用していたとしてリーグから2014年シーズン全試合の出場停止処分を受けた。しかし、ロドリゲス氏はこの野球をしていなかった1年間をプラスと捉えている。以下は米国の娯楽誌「ハリウッド・リポーター」(電子版)で2日に掲載されたコメントだ。

 「このことを話すのはまだ時期尚早かもしれないけれど、話すことにするよ。2014年の“休暇”は自分の人生にとって最高の出来事のひとつだった。本当にそうなんだ。1年間休んでダメな自分を変えなければならなかった。処分が明けた時にまったく違う人間になりたかったんだよ」。

 処分が明けた2015年は151試合に出場して打率2割5分、33本塁打、86打点と見事なカムバックを果たしたロドリゲス氏。しかし、翌年の16年は開幕から不振で、シーズン途中に現役を引退した。現在はヤンキースの球団特別アドバイザーを務める傍ら、テレビ解説者としても活躍を見せている。

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2017年8月4日のニュース