【青森】ユニ届かず…青森山田 あわや甲子園練習キャンセルの事態

[ 2017年8月4日 05:30 ]

昨春のセンバツで着用していたユニホームを着て練習に臨む青森山田ナイン
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 第99回全国高校野球選手権大会(7日から15日間)の出場校による甲子園練習は3日、16校が汗を流した。4日は組み合わせ抽選会が行われる。

 青森山田の8年ぶりの夏はドタバタの幕開けとなった。新調したユニホームが手配ミスで届かず、甲子園練習開始を午前9時30分から変更。午後5時30分から練習に臨んだ。

 三浦知克部長によると、6日の開会式リハーサルに合わせて手配されていたことが2日夜に判明したという。甲子園練習は試合用のユニホームで行わなければならない規定だが、あるのは練習着だけ…。急ぎ、学校に保管していた昨春センバツ出場時のユニホームを青森発伊丹行きの第1便で空輸し、昼過ぎにナインに配布した。

 エース三上は「ブカブカでちょっと格好悪い」と苦笑い。身長は1メートル70で、前年の背番号1だった堀岡(現巨人)は1メートル83だから合わなくて当然だ。あわや甲子園練習キャンセルの事態に三浦部長は「私の大失態。教訓にします」と平謝りだった。

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2017年8月4日のニュース