岸、楽天初陣4・4本拠開幕戦プラン 地元の人に見せたい

[ 2016年12月14日 06:30 ]

11月18日の楽天入団会見で笑顔の立花球団社長(左)と星野球団副会長(右)に囲まれる岸
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 楽天の梨田監督が13日、FA移籍した岸を来季の本拠地開幕戦となる4月4日のソフトバンク戦(コボスタ宮城)でデビューさせる可能性を示唆した。指揮官は仙台市出身の右腕の起用について「地元の人に見せたいし、見たい人もいる」と本拠地でお披露目するプランを練っている。

 岸は入団会見で「地元に恩返ししたい気持ちがあった」と移籍決断の理由を語っており、指揮官も「岸は地元だから来てくれた。本拠地での試合には思いもあるだろう」と意図をくんでいる。

 梨田監督は岸と則本のWエース構想を立てており、両投手をそれぞれカード頭に先発させたい意向を持っている。来季は3月31日、京セラドームでのオリックス戦で開幕を迎える。来春3月はWBCが開催されるが、順当ならばこちらは則本が5年連続で大役を務めることになりそうだ。

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