稼頭央、1・6億円から減額制限超えもサイン「もう一回レギュラーを」

[ 2016年11月19日 12:49 ]

単年契約でサインした楽天・松井稼頭央

 楽天の松井稼頭央外野手(41)が19日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億6000万円から野球協約の減額制限(1億円超は40%)を超えるダウン提示でサインした。

 今季は開幕直後に守備で右膝を痛めた影響もあり、56試合の出場にとどまり打率・213、2本塁打に終わり「結果の世界。この結果をしっかり受け止める」と口元を引き締めた。

 42歳シーズンの来季に向けて「もう一回、レギュラーを獲る気持ちでやりたい。チームとしては優勝しか見ていない。そのための準備をしっかりやっていく」と意欲。来季はあと1本に迫った200本塁打の大台記録も目前に迫っているが「1打席、1試合でも多く試合に出ることを考えてやっていきたい」と記録よりも出場機会増に向けて意気込んだ。

続きを表示

2016年11月19日のニュース