楽天・青山 減額制限超え3000万ダウン「下がる原因は僕が招いた」

[ 2016年11月19日 14:22 ]

来季は勝利の方程式に食い込むことを誓った青山

 楽天の青山浩二投手(33)が19日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、野球協約で定められた減額制限(25%)を上回る3000万円ダウンの6000万円でサインした。

 今季は50試合に登板し、防御率4・83。6月までに5敗を喫するなど前半戦は不調に苦しみ、2軍落ちも経験した。「(年俸が)下がる原因は僕が招いた。11年やっているが、その中で一番きつかった1年。チームもAクラスにいけなかった責任を感じている」と受け止めた。

 それでもファームでは走り込みなど下半身を強化。9月は13試合に投げ、防御率0・00と復活を果たし「後半戦は良かったので来季は前半から出せるように頑張りたい」と意気込んだ。

 オフには保有するFA権を行使せず、チームに残留することを表明。「このチームで投げたい気持ちが一番だった」と楽天愛を強調。

 川井の引退により、投手陣ではチーム最年長となる34歳シーズンに向けて「8回を投げたいと思っている。中継ぎとしてリーグ一番を目指してホールドのタイトルを獲りたい」と意欲を語った。

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2016年11月19日のニュース