日本ハム入りの村田意気込み 7年ぶり日本球界へ「自信がなければ戻らない」

[ 2016年11月19日 21:14 ]

インディアンスの村田透投手

 インディアンス傘下のマイナー、3Aコロンバスでプレーし、日本ハムへの入団が決まった村田透投手(31)が18日、滞在先の米国で取材に応じ「自信がなければ戻らないし、チームからもチャンスがあると言ってもらった。先発にこだわりはない。とにかく自分の仕事をして貢献するだけ」と意気込みを語った。

 村田は2010年に巨人を戦力外となり、翌年からインディアンス傘下のマイナーに所属。米球界での6年間は「マイナス部分はなく、プラスしかなかった」という。着実に成績を残し、昨年6月28日にメジャー初昇格、先発登板を果たした。

 今月下旬に帰国し、来月入団記者会見に臨む予定。春季キャンプに向け「自分はアピールする立場。若手のように始めからバンバンいかないと駄目だと思っている」と意欲的に話した。

 今季は3Aで33試合に投げ、9勝4敗4セーブ、防御率3・78とまずまずだったが、一時中継ぎに回るなどしたことで「このままインディアンスに残ってもチャンスが少ないと思った」と決断の理由を説明した。

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2016年11月19日のニュース