楽天・柿沢は現状維持 中日・荒木と自主トレへ「勉強したい」

[ 2016年11月19日 13:30 ]

レギュラー奪取を誓った柿沢

 楽天の柿沢貴裕内野手(22)が19日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の550万円でサインした。

 今季は7月に育成から支配下登録選手に復帰。イースタン・リーグではチーム最多の98試合に出場し、打率・286、4本塁打と好成績を残した。「(支配下の)枠が少ないなか、なんとか勝ち取ろうとシーズン前半から仕掛けにいった」と振り返った。

 1軍出場はかなわなかったものの、秋季キャンプでは首脳陣にアピール。「来年は勝負の年。開幕1軍を狙いたい」と意気込んだ。

 課題は守備力の強化で、オフは中日・荒木と熊本県内で自主トレを行う予定。「スペシャリストなので状況判断とか守備位置を勉強したい」と意欲を見せ「藤田さんを追い抜かないといけない。茂木さん、三好さんも守備が上手い。それ以上の選手になれるよう頑張ります」とレギュラー奪取を誓った。

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