オリ田口2軍監督 来春Cも“鬼”予告「ファームに来たら…」

[ 2016年11月19日 05:30 ]

 オリックスは18日、高知での秋季キャンプを打ち上げた。同時に神戸での秋季練習も打ち上げ、田口壮2軍監督(47)が早くも鬼予告をした。

 この日も90分間走など選手はみっちり走り込みをしたが、来春の2軍キャンプも当然のように「走らせる」と宣言。「1軍のトレーナー経由で選手に伝えてもらったが、ファームのキャンプに来たら、とんでもないことになるよ、と。来たくなければ頑張ればいい」と不敵な笑みを漏らした。

 2軍では川端、小島ら中堅選手でも、ほぼマンツーマンでのノックなど濃厚なメニューばかり。走り込みを終えた選手たちは一様に目の焦点が定まっていなかった。同2軍監督は「これが最低限。12月、1月に練習を落とさず、今の状態を維持してこい」と容赦しないつもりだ。

 ただ、新人の佐藤世などは成長し、「1クールに1回は300球ぐらい投げた。フェニックスぐらいから顔つきが変わってきた」と喜び、来季2軍の開幕投手候補とまで認めた。今季は1、2軍ともに最下位に低迷。低迷を脱するためにも、2軍に休んでいる暇はなさそうだ。

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2016年11月19日のニュース