西武 戦力外の木村昇と育成で再契約 渡辺SD「ケガさえ治れば戦力」

[ 2016年11月19日 05:30 ]

西武と新たに育成契約を結んだ木村昇

 西武は18日、今季限りで戦力外としていた木村昇吾内野手(36)と新たに育成契約を結んだと発表した。推定年俸は750万円。背番号は「0」から「121」に変更になる。

 木村昇は昨オフに国内フリーエージェント権を行使して広島から移籍も、6月22日の練習中に右膝前十字じん帯を断裂。全治6カ月以上と診断され、その後の試合出場はなかった。今季成績は38試合で打率.221。渡辺久信シニアディレクターは「ケガさえ治れば戦力になれる。100%クリアできると判断すれば、支配下登録するつもりでいる」と説明した。

 木村昇はこの日も西武第2球場で練習。再びユニホームを着る形となり「ありがたい話。順調にきているし、(来年の)春のキャンプから一緒に動けるようにやっている」と話した。

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2016年11月19日のニュース