侍Ｊ武田　省エネで勝つ　１０日メキシコ戦先発へ

侍ジャパン強化試合 （ 2016年11月10日    東京Ｄ ）

投内連携でグラブトスをする武田

　１０日のメキシコ戦に先発する侍ジャパンの武田（ソフトバンク）はＷＢＣを視野に入れ、少ない球数への投球と国際大会仕様の硬いマウンドへの対応をテーマに設定。

　同時に「いいチームなので制球に気を付けて、低めに集められれば」と、メキシコ打線を警戒した。２番手で登板するソフトバンクの同僚・千賀は「ストライクが入ってくれれば。思い切り投げたい」と意気込んだ。

　≪強化試合ルール≫

　★ＤＨ制　採用。

　★予告先発　採用。

　★球数制限　なし。

　★使用球　ＷＢＣ使用球（ローリングス社製）。

　★コールドゲーム　なし。

　★タイブレーク　９回で決着しない場合、１０回からタイブレーク制。無死一、二塁から始め、打者は９回終了時から引き継いで先頭打者の直前２人が一、二塁走者となる。１２回終了時に同点なら引き分け。