侍小久保監督 5安打も打線つながらず「打順はまた変えて」

[ 2016年11月10日 23:06 ]

侍ジャパン強化試合 ( 2016年11月10日    東京D )

<日本・メキシコ>8回2死二塁、代打・大谷が空振り三振に倒れる

 メキシコ代表と強化試合に敗れた侍ジャパンの小久保裕紀監督(45)は淡々とゲームを振り返った。

 「シーズン終わってから時間が空いている。普段なら捉えられるのがだいたい、ポップフライになってしまっている。タイミングはいいんだけれど、紙一重のところでバットが出てきてないと感じた」。

 わずか5安打。3番・山田(ヤクルト)、4番・中田(日本ハム)、5番・筒香(DeNA)のクリーンアップは筒香の2打点のみでつながりを欠いた。強化試合4試合では打者での起用を明言している大谷(日本ハム)は8回に代打で登場。メジャー通算69勝の左腕ペレス(ナショナルズ)の前に空振り三振に倒れた。指揮官は「ペレスが出てくることを分かって出している。左対左でも大谷と決めていた」と指揮官。

 11日もメキシコと対戦する。「打順はまた変えてやろうと思っている」と前を向いた。

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2016年11月10日のニュース