カブス副社長 ホワイトハウス訪問時期に悩む「大統領就任式の前か後か」

[ 2016年11月10日 16:22 ]

優勝トロフィーを手にするカブスのセオ・エプスタイン副社長 (AP)

 今季のメジャーリーグはカブスが108年ぶりにワールドシリーズを制覇。その直後にイリノイ州選出の上院議員であったバラク・オバマ大統領(55)は自身のツイッターで「自分が大統領職を離れる前にホワイトハウスへ来るかい?」と球団へメッセージを送っていた。

 米大統領選は予想を覆して共和党のドナルド・トランプ氏(70)が勝利。就任式は来年の1月に行われるが、カブスのセオ・エプスタイン副社長(42)は頭を悩ませている。通常は翌年のシーズン中に予定される優勝チーム恒例のホワイトハウス訪問を就任式の前にするか後にするかでだ。9日に同副社長は次のように語っている。

 「まだ結論を出せない。オバマ大統領が我々に向けてツイートしたことは知っている。また、それが選挙前であったこともね。選手たちはオバマ大統領からの招待にとても興味を示しているんだ。気持ちは揺れているね」。

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