野球&ソフトボール 一部を福島県開催へ 東京五輪組織委が承認

[ 2016年11月10日 05:30 ]

 20年東京五輪・パラリンピック組織委員会は9日、都内で理事会を開き、20年五輪で追加種目入りした野球・ソフトボールの一部の試合を福島県内で開催する方針を承認した。

 理事会開催後、森喜朗会長らは福島県の内堀雅雄知事と会談し、方針を伝えた。この日の理事会で会長代行兼務の副会長に就任した遠藤利明前五輪相は「復興五輪は大きな課題だったが、福島開催のスタート地点に立てたことをうれしく思う」と話した。今後は候補に挙がっている福島、いわき、郡山の3市の会場を世界野球ソフトボール連盟関係者らが視察。条件が整えば12月に行われる国際オリンピック委員会の理事会で正式に承認される。

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2016年11月10日のニュース