小久保監督 大谷への信頼語る「ここ一番で頼れる投手になってきた」

[ 2016年10月18日 14:05 ]

侍JAPAN強化試合出場メンバー発表会見で笑顔の小久保監督
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 「侍ジャパン」の小久保裕紀監督(45)は18日、東京都内で会見を行い、11月の侍ジャパン強化試合(10、11日=対メキシコ 12、13日=対オランダ)の日本代表メンバーを発表。日本ハムの大谷翔平投手(21)の起用法について言及した。

 小久保監督は強化試合では大谷をDHまたは代打として起用する意向を示し、打順については「決めてません。DHも一つの枠しかない。このメンバー見ても分かるように、DHに入れる選手はたくさんいる。これから考えていく」と未定であるとした。

 大谷が165キロを連発した16日のパ・リーグCSファイナルSの感想を問われると、「まさかここで出てくるとはとテレビを見ていて思った。改めてすごいボールを投げたなと。1イニングであれだけのボールが投げられるんだ」と驚きを見せ、「ここ一番で頼れる投手になってきた」と信頼を口にしていた。

 「投打ともに日本のトップクラス。貴重な両方できる選手なんでね、負担懸かりすぎないよう配慮して考えていきたい」と来年3月の本戦では二刀流を解禁する方針も改めて示した。

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2016年10月18日のニュース