プロ野球バッテリー賞 パはロッテ・石川―田村 セは広島・野村―石原

[ 2016年10月18日 17:05 ]

 スポーツニッポン新聞社が制定する「2016年度プロ野球最優秀バッテリー賞」の選考委員会が18日、東京都江東区のスポーツニッポン新聞東京本社で行われ、パ・リーグはロッテ・石川歩投手(28)―田村龍弘捕手(22)、セ・リーグは広島・野村祐輔投手(27)―石原慶幸捕手(37)に決まった。ロッテのバッテリーと広島・野村は初受賞。石原は前田健(現ドジャース)とのコンビで選ばれた13年以来、3度目の受賞となった。

 選考委では、パ・リーグはリーグ優勝した日本ハムの大谷翔平投手(22)―大野奨太捕手(29)も候補に挙がったが、正捕手として大きな成長を見せた田村が高い評価を集め、最優秀防御率賞の石川とのコンビに決定。セ・リーグは前広島監督の野村謙二郎氏が「彼の頑張りがなければ、チームの優勝はなかった」と守護神・中崎翔太投手(24)に票を投じた。最終的には16勝で最多勝のタイトルを獲得し、わずか3敗で1人で貯金13を稼いだ野村が選ばれた。

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2016年10月18日のニュース