小久保監督 初選出の千賀に期待「あのフォークは世界で通用する」

[ 2016年10月18日 14:56 ]

代表初選出となった千賀
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 「侍ジャパン」の小久保裕紀監督(45)は18日、東京都内で会見を行い、11月の侍ジャパン強化試合(10、11日=対メキシコ 12、13日=対オランダ)の日本代表メンバーを発表。代表初選出となったソフトバンクの千賀滉大投手(23)、日本ハムの大野奨太捕手(29)、広島の鈴木誠也外野手(22)ら新戦力に期待を寄せた。

 ソフトバンクからは千賀が初選出。小久保監督は「昨年の日本シリーズで中継ぎでの登板を見た時にあのフォークは世界で十分通用すると感じた。一番の武器は空振りをとれるフォークがあるというところ」と評価。

 日本ハムで大谷翔平投手(21)の女房役を務める大野には「キャッチャーとしてのレギュラーというのは今決まっていない状態なので、キャッチャーの強化というのがポイント」と可能性に期待を込めた。 

 今季、29本塁打を放つなど広島の25年ぶりリーグ優勝の大きな原動力となった鈴木についても、「今年の鈴木の活躍を見て、右の外野手が不足しているという中で、彼の外野手としての存在に非常に期待していますね」とコメント。鈴木の代表戦でのブレークを心待ちにしていた。

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2016年10月18日のニュース