ソフトバンク、ムネリン獲得調査 国内復帰決断なら大型契約用意へ

[ 2016年10月17日 07:20 ]

パ・リーグCSファイナルS第5戦 ( 2016年10月16日    札幌D )

カブスの川崎 (AP)
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 ソフトバンクがカブス・川崎宗則内野手(35)の獲得に向けた調査を行っていることが16日、分かった。

 川崎の去就は未定だが、国内復帰を決断した際には古巣として真っ先に手を挙げるための準備を整えている。

 川崎は11年オフに師匠・イチロー(マーリンズ)の背中を追ってメジャーに挑戦した。球団は現在に至るまで、川崎の背番号「52」を空けたまま。昨オフにメジャーから古巣に復帰した和田のように、大型の複数年契約を用意する方針だ。チームの主軸には柳田や今宮ら若手が多い。豊富な経験に加え、メジャー挑戦で精神的タフさがさらに増した川崎を獲得することができれば、覇権奪回を目指すチームの中核を託すことができる。

 カブスは現在、ナ・リーグ優勝決定シリーズに進出。川崎はベンチ入り枠からは外れているが、チームには同行している。ソフトバンクはその戦況に注視しながら、獲得に向けた準備に全力を注いでいく。

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2016年10月17日のニュース