松井氏　石川のコマツ工場見学、久々帰省に「やっぱり実家はいい」

コマツの向上を訪問し、来場記念の鋳造ゴジラ像の横で記念撮影する松井秀喜氏
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　巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏が１７日、石川県小松市のコマツ社粟津工場を表敬訪問した。現役時にイメージキャラクターを務めた縁で足を運び、施設内を見学した。前日には同県内で野球教室を行い、郷土の空気をたっぷりと吸い「あまりゆっくりはできなかったですが、やっぱり実家はいいものですよ。地元の子どもたちと野球ができて、本当に充実していたと思います」と久しぶりの帰省を満喫した。

　同工場には５年ぶりの訪問。父・昌雄さんが勤務していたこともあり、少年時代にも訪れたことがあるという。「５年ぶりに来たけど、いろいろなものが変わった。日々のコマツさんの発展を感じました」とフォークリフトや巨大除雪機など様々な重機に触れて回った。

　２０日のドラフト会議では同じ石川県能美市出身の日大・京田が上位指名候補に挙がる。堅守がウリの遊撃手で、阪神などがリストアップ。０７年４月にはヤンキースタジアムに観戦に訪れた京田少年と握手し、サインボールを贈った縁もあるという。「プレーは見たことないが、話は聞いています。そういう縁があったという意味では良かった。頑張ってほしいです」とプロの世界での活躍に期待を寄せていた。