阪神 藤浪、初回7失点の大炎上 打者13人に8安打、満弾浴びる

[ 2016年8月30日 18:42 ]

<中・神>1回1死満塁、藤浪は杉山に満塁弾を打たれる

セ・リーグ 阪神―中日

(8月30日 ナゴヤD)
 阪神の藤浪が先発した30日の中日戦(ナゴヤD)初回に大炎上した。

 先頭の大島を内野安打、エルナンデスの四球と捕逸で無死二、三塁とされ森野の適時内野安打、福田の内野ゴロ、平田の適時打で3点。その後1死満塁とされて杉山に本塁打を浴び計7失点した。投手のバルデスを三振に取ったが2安打と四球で再び満塁とされるも後続を打ち取った。

 結局、53球を投げ打者13人に8安打を浴び2四球を与え7失点の投球だった。イニング7失点は自己ワースト。チームは3連敗中で「勝つことを第一に考えて、流れを呼び込む投球ができれば」と話していた藤浪だったが、今季中日戦は4試合登板し3敗、相性の悪さが出た形となった。

 2回に代打を送られ、金田がマウンドに上がった。

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