マドンナジャパン4番川端 首位打者誓う 強化試合で快勝

[ 2016年8月30日 05:30 ]

<平成国際大・侍ジャパン女子代表>初回1死一、三塁、先制の右ゴロを放った川端(左端)はベンチで祝福されながらも苦笑い

強化試合 侍ジャパン女子代表4―0平成国際大

(8月29日)
 「第7回WBSC女子野球ワールドカップ」(9月3~11日、韓国・釜山)で史上初の5連覇を目指す侍ジャパン女子代表「マドンナジャパン」が29日、神奈川県内で直前合宿を開始した。

 平成国際大との強化試合は4―0。国内最後の対外試合を勝利で締めた中でヤクルト・川端の妹、川端友紀は「4番・二塁」で出場。初回1死一、三塁から右ゴロで先制点をもたらすと、6回無死二塁では中前打で好機を広げ、追加点につなげた。「初回は右ゴロになって悔しかったけど、ヒットも打てたし調子は上がっている」。自身3度目のW杯となる今大会は初めて4番を担うが「期待に応えられるように自分の打撃をして、首位打者を獲れるくらい打ちたい」と誓う。直前合宿は31日まで行い、チームは9月1日に韓国入りする。 (原田 真奈子)

 ▼清水美佑(高校生で唯一選出。3番手で登板し2回を完全投球)変化球を打たせてテンポよく投げられた。直球も走っていた。

 ▽強化試合
侍ジャパン女子代表
 200 001 1―4
 000 000 0―0
平成国際大
 (侍)田中、笹沼、清水―船越、有坂
 (平)大倉、御山―斎藤

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2016年8月30日のニュース