岩隈 今季最短タイ3回5失点KO ダルとの日本人対決は明暗…

[ 2016年8月30日 10:36 ]

レンジャーズ戦に先発したマリナーズの岩隈(AP)
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ア・リーグ マリナーズ―レンジャーズ

(8月29日 アーリントン)
 マリナーズの岩隈久志投手(35)が29日(日本時間30日)、敵地でのレンジャーズ戦に先発。ダルビッシュ有投手(30)との日本人対決に臨んだが、3回6安打5失点で降板した。

 ダルビッシュとのメジャー通算3度目の投げ合い。チームがワイルドカード争いで負けられない戦いが続く中「打線を抑えることだけを意識する」と話していたが、先に失点を許した。

 1回、簡単に2死を奪ったものの、ベルトランに右越えソロを被弾。2回は無失点としたが3回に連打を許した。

 先頭のアンドルスに左前打を浴び、さらに盗塁も許して無死二塁とするとマザラの右翼への適時三塁打を皮切りに3者連続適時打を許す。さらに2死二塁から、ルクロイにも中前に運ばれ、この回4失点とした。

 結局3回を投げ6安打5失点。7月30日のカブス戦に並ぶ今季最短での降板で、3回まで2安打無失点と立ち上がり好調のダルビッシュと明暗が分かれた。

 ▼岩隈の話(ダルビッシュに投げ負け)悔しいですね。ここというところでボールが高く浮いてしまった。あそこ(3回)を最少失点で切り抜けていればゲームをつくれたかもしれない。調整して、先発としてのイニングをしっかり投げられるようにやらなきゃいけない。

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2016年8月30日のニュース