最強1~3番トリオだ!3連打締めの3番・丸「松山先輩と同じつなぐ気持ち」

[ 2016年8月30日 21:51 ]

<広・D>7回無死一、三塁、丸は右前適時打を放つ

セ・リーグ 広島8―2DeNA

(8月30日 マツダ)
 好調な広島打線が13安打8得点の猛攻で、優勝へのマジックナンバーを「12」とし、2年ぶりのクライマックスシリーズ進出が決まった。

 2回、松山が井納から先制2ラン。「何が何でも後ろにつなぐ気持ちで打席に入った。詰まったが、思い切り振り抜いたからスタンドに届いてくれた」。あと三塁打が出ればサイクル安打の7回の打席は左邪飛に倒れたものの、3安打2打点の活躍に「三塁打は無理。狙ってないです」と満足げだった。

 松山とともにお立ち台に立った丸は5回に中越え適時三塁打、7回にはこの回、先頭の1番・田中から2番・菊池との3連打で一挙5点のビッグイニングを演出した。緒方監督も「あの3人の活躍が大きい」と称える最強の同学年1~3番トリオだ。丸は「(7回の右前適時打は)松山先輩と同じつなぐ気持ち。マジックは勝ち続ければ減っていくので、あまり先のことを考えずに一戦一戦を大事に戦いたい」と切り替えを強調していた。

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2016年8月30日のニュース