楽天 島内、2度目の先頭打者弾「しっかり捉えられた」最多タイ6号

[ 2016年8月30日 18:55 ]

<日・楽>1回無死、右越えソロを放った楽天・島内

パ・リーグ 楽天―日本ハム

(8月30日 東京D)
 楽天の島内が自身2度目となる先頭打者アーチを放った。

 プレーボールからわずか1分足らず、1ボール1ストライクからの3球目、バースの高めに浮いたスライダーをフルスイング。打球はあっというまに右翼席中段に吸い込まれ「甘いボールをしっかり捉えることができました」と満面の笑み。

 それでも試合前練習で左翼看板に直撃させるなど圧倒的な飛距離で柵越えを連発した大谷を引き合いに出し「大谷君のバッティング練習ほど飛んでなかったですね…」と謙遜した。

 この一発で13年の自己最多に並ぶ6号に到達。リードオフマンが最高のゴングを響かせると、後続も続いた。茂木、銀次も安打で続き無死一、三塁からウィーラーが左翼フェンス直撃の適時二塁打。「良い流れで来たので、その良い流れに乗らせてもらったよ」とベース上ではしゃいだ。さらに、アマダーの遊ゴロの間にも追加点を挙げ、初回から一気に3点を奪う華々しい幕開けとなった。

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2016年8月30日のニュース