日本ハム、首位返り咲きならず 2点リードの6回、加藤が逆転3ラン被弾

[ 2016年8月28日 20:37 ]

6回1死一、三塁 西武・メヒアに右越え3ランを浴びる日本ハム・加藤

パ・リーグ 日本ハム3―4西武

(8月28日 西武プリンス)
 日本ハムが3―4で西武に逆転負けを喫し、首位返り咲きを逃した。

 日本ハムは4回、1死一、三塁から田中賢の左前打で先制し、6回には1死一、二塁から中田の中前打で1点を加えて2点をリード。

 だが、先発投手の加藤が6回、1死一、三塁からメヒアに右越えへ30号3ランを浴び、2―3と逆転された。

 1点を追う立場となった日本ハムは、7回から登板した西武2番手・牧田に7回を3者凡退に仕留められると、8回には2死から西川が左前打で出塁するも、続く大谷が見逃し三振。2点差となった9回には中田が西武3番手・増田から2試合連続となる19号ソロを中越えへ放ち1点差に迫ったが、及ばなかった。

 西武のメヒアは8回にも1死二塁から左前へ適時打を放ち、1本塁打を含む3安打4打点。移籍後初登板となった先発投手のウルフは6回6安打2失点でソフトバンク時代の2014年5月11日に行われた西武戦以来2年ぶりの勝利をマークした。

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2016年8月28日のニュース