中日・小笠原 8度目先発でも勝てず 変化球でストライク取れず

[ 2016年8月28日 05:30 ]

<中・広>6回無死、鈴木(左)に20号本塁打を浴びた小笠原

セ・リーグ 中日4―11広島

(8月27日 ナゴヤD)
 黒田と初めて投げ合った中日・小笠原は6回3失点の粘投及ばず、8度目の先発でも念願の初勝利には届かなかった。

 1点劣勢の3回に黒田に与えた四球をきっかけに失った追加点を「慎重になりすぎた」と悔やんだ。6回には鈴木にソロ被弾。変化球でストライクを取れず直球を狙い打たれ、「それしかないです」と落胆した。打線が同点に追いついて黒星は消えても、延長10回に6番手の祖父江が2死無走者から7失点の炎上。4連敗で今季最悪の借金22に膨らんだ。

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2016年8月28日のニュース