誠也 20&21号!前田智以来高卒4年目20発は球団日本人3人目

[ 2016年8月28日 05:30 ]

<中・広>6回無死、鈴木が左中間に20号本塁打を放つ

セ・リーグ 広島11―4中日

(8月27日 ナゴヤD)
 広島・鈴木が20、21号本塁打を放った。1試合2発は4月26日ヤクルト戦(神宮)以来。球団の日本人選手が20本以上を打ったのは09年の栗原(23本)以来で、高卒4年目までの達成は68年の衣笠祥雄(21本)、93年の前田智徳(27本)に次ぎ3人目だ。

 「歴史の中に入れたことはよかった」と喜んだ。2―1の6回先頭で「チャンスをつくろうと思った」と小笠原が投じた高め真っすぐを叩き、左中間席へ大台到達の一発。延長10回は総攻撃の仕上げで、新井の満塁弾に続き、左翼席へアーチをかけた。「先輩方が楽な場面で回してくれる」と、抜群のつながりを見せる上位打線に誇らしげだった。

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2016年8月28日のニュース