最速157キロも…藤浪 暴れ馬6回2失点降板 5四球に暴投も

[ 2016年5月19日 20:25 ]

<神・中>初回1死二塁、平田(手前)に四球を与えて天を仰ぐ藤浪

セ・リーグ 阪神―中日

(5月19日 甲子園)
 阪神の藤浪晋太郎投手(22)が中日戦に先発し、6回2失点で降板した。

 制球難が顔を出した。初回、2四球で1死一、二塁のピンチを招くと、ビシエドのバットを折りながらも右翼線にポトリと落ちる適時二塁打を浴びて先制を許した。さらに堂上の時に暴投で追加点。自己最速にあと1キロと迫る今季自己最速157キロをマークしながらもこの回、1安打で2点を失った。

 結局、8三振を奪いながらも、5与四球の124球を投げ、6回の打席で代打を送られた。この回、打線が同点に追いつき勝敗はつかなかったが、4月12日のDeNA(甲子園)戦以来、1カ月以上も白星から遠ざかっている。

続きを表示

2016年5月19日のニュース