高校野球熊本大会、全試合県内開催へ 藤崎台使わない可能性も

[ 2016年5月19日 05:30 ]

 熊本県高野連の工木雄太郎理事長は18日、今夏の熊本大会について全試合を県内で開催する意向を示した。

 日本高野連は熊本地震の影響で県外開催の可能性も考慮していた。例年、主会場となる藤崎台県営野球場は照明の避雷針が落下し、客席などに亀裂が入った。同球場の安全性が確保できない場合は山鹿市と八代市の2球場で行い、7月10日予定の開幕日を早める見通し。また、日本高野連は義援金として熊本と大分を除く45都道府県の高野連と日本高野連から合計300万円を両県高野連に送ることを決めた。内訳は熊本に240万円、大分に60万円。

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2016年5月19日のニュース