阪神に意見書回答届いた NPB「新しい方向性検討」

[ 2016年5月19日 05:30 ]

11日の阪神―巨人戦の3回2死二塁、脇谷の中前打で二塁走者・小林誠がホームを突きタッチアウトの判定も、リプレー検証後にセーフになった

 阪神の谷本修常務は18日、11日の阪神―巨人(甲子園)でコリジョン(衝突)ルールが適用されたプレーに関してセ・リーグに提出した意見書に対する回答を17日に受け取ったと明かした。

 問題となったのは、巨人・小林誠の本塁突入を、捕手の原口が本塁をまたぐ形で捕球してタッチしたプレー。アウトの判定がリプレー検証後に捕手が走路をふさいでいたとしてセーフになった。同常務は判定は変わらないと説明し、「同種の事案が出た場合の判断基準、対応について新しい方向性を早急にNPB(日本野球機構)として検討に入るということが明記されていた」と話した。

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2016年5月19日のニュース