復帰のおかわりが存在感 勝ち越し呼ぶ四球、指揮官「厚み出た」

[ 2016年4月29日 19:49 ]

パ・リーグ 西武7―3ソフトバンク

(4月29日 ヤフオクD)
 西武は1―1の4回に6試合ぶりに先発復帰した主砲の中村の四球から一気に勝ち越した。続くメヒアの死球で無死一、二塁。「まともに真っすぐは投げてこない」と打席に入った坂田がスライダーを右前にはじき返して中村を本塁に迎え入れ、さらに1死満塁からは金子侑が走者一掃の右翼線三塁打を放った。

 中村は右手首に受けた死球の影響で控えに回っていた。この日は無安打でも存在感を見せ、田辺監督は「1人増えただけで(打線に)えらい厚みが出た。相手にもだいぶプレッシャーになる。4回はよくつないでくれた」と声を弾ませた。

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2016年4月29日のニュース