ソフトB連勝止まる、西武十亀1勝、阪神陽川はプロ1号が逆転弾

[ 2016年4月29日 21:37 ]

<ソ・西>今季初勝利を挙げた西武先発の十亀

 プロ野球は29日、デーゲーム、ナイターともに3試合ずつ6試合が行われた。

 デーゲームで行われたパ・リーグは、首位ソフトバンクが西武戦に中田を今季初先発に立てたが、同点の4回に四死球と3安打、犠飛を集められて5点を失いKOされた。西武は連敗2で止め、7回1失点の十亀が今季初勝利、ソフトバンクは3連勝でストップした。

 ロッテは日本ハム戦で先発涌井が先制を許すも、2点を追う5回に清田の3号同点2ラン、ナバーロの犠飛で逆転、7回にもナバーロの適時二塁打で突き放した。涌井は7回2失点で自己最高の開幕5連勝、西野が8セーブ目。

 楽天はオリックスと対戦、初回に3点をリードされる展開だったが、3回に銀次と聖沢の適時打で2点、7回と9回に岡島が連続適時打を放って逆転勝ち、連敗を3で止めた。先発則本は8回3失点で4勝目、松井裕は6セーブ目を挙げた。

 ナイターで行われたセ・リーグは首位の巨人がヤクルトと対戦した。ヤクルトは2回に中村の2点適時打、3回に雄平の適時打で3点をリード、投げては先発石川が巨人打線を9回途中5安打1失点に抑え3勝目を飾った。

 阪神はDeNAに1点を先制されたが、5回に陽川のプロ初本塁打となる2ランで逆転すると先発岩貞が6回1失点、その後救援陣が無失点リレーして接戦をものにした。DeNA今永は5度目の先発で7回途中14奪三振もプロ初勝利ならず。

 2位を争う広島は中日に2点をリードされたが、4回に鈴木の2点適時打で追いつくと5回には5連打で4点を勝ち越し、その後も加点して突き放した。先発の横山は6回途中4失点で2勝目を挙げた。

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