マーリンズに衝撃!主力ゴードンに薬物陽性反応 80試合の出場停止

[ 2016年4月29日 15:01 ]

マーリンズのディー・ゴードン内野手 (AP)

 ESPNなど米国の複数メディアは28日、マーリンズのディー・ゴードン内野手(28)に禁止薬物のテストステロンとクロステボルの陽性反応が出たとして、大リーグ機構が同選手を80試合の出場停止処分に科したことを報じた。同薬物は運動能力向上の効果があるとされている。

 正二塁手ゴードンはドジャースからマーリンズに移籍した昨季、打率3割3分3厘で自身初の首位打者を獲得。さらに、58盗塁を記録して2年連続の盗塁王に輝いた。

 今季もここまで21試合に出場して打率2割6分6厘、5打点、6盗塁と活躍。同日のドジャース戦も「1番・二塁」でスタメンに名を連ね、7回の第4打席では前田から同点となる左前適時打を放った。

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2016年4月29日のニュース