ポスティングでメジャー挑戦の朴炳鎬 落札球団はツインズと判明

[ 2015年11月10日 08:48 ]

ツインズが独占交渉権を得た朴炳鎬(パク・ビョンホ)

 AP通信は9日、韓国の大砲といわれる朴炳鎬(パク・ビョンホ)との独占交渉権をツインズが得たと報じた。

 29歳の朴炳鎬は韓国プロ野球のネクセンからメジャーリーグ挑戦を目指し、ポスティング・システムを申請。7日に最高入札額は1285万ドル(約15億8100万円)と伝えられていたが、その球団はこれまで明かされていなかった。

 韓国球界は日本の旧ポスティング・システムと同じ制度で、所属するネクセンは入札額を受諾し、今後は落札球団のツインズと30日間の独占交渉期間に入る。なお、今回の落札額はアジア人野手としては、2000年にマリナーズ入りしたイチロー(現マーリンズ)の1312万ドルに次ぐ2番目に高いものとなった。

 朴炳鎬は韓国球界初となる2年連続50本塁打以上を記録した右のスラッガー。守備では一塁手としてプレーしているが、ツインズは同選手を指名打者として、もしくは正一塁手のマウアーを休ませるときに起用するのではないかと見ている。

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2015年11月10日のニュース