広島・丸 緒方監督から直接指導「基本からズレていると…」

[ 2015年11月3日 05:30 ]

緒方監督(右)の直接指導を受ける広島・丸

 打撃改造に取り組む広島・丸に愛のメスが入った。2日、秋季キャンプ地の日南で初の紅白戦があり、白組の3番・センターで先発出場しながら2打数無安打。ローテーション打撃を終えると、走塁練習の時間を割いてまで約20分間、緒方監督が直々に指導した。

 「基本からズレていると指摘された。ボクは突っ込んでしまうタイプ。練習では、自分でもその気を感じていました」

 昨季は打率・310を残しながら、今季は同・249へと急降下。かかとに体重がかかる悪癖を矯正しようと、10月14日に始まった秋季練習から打撃改造に取り組む。指揮官は「山ほど言った。変化することを怖がったらダメ。それが進歩につながるから」と語った。

 「今は結果ウンヌンよりも、自分に合うか、色んなことを試したい。秋しかできないので」

 秋はまだ第1クール2日目。復活を懸けて丸の試行錯誤は続く。

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2015年11月3日のニュース