志願続投が裏目に…元オリのコリンズ監督「彼の目を見るとね」

[ 2015年11月3日 05:30 ]

<メッツ・ロイヤルズ>8回まで無失点の好投も、9回につかまり降板となったハービー。右はコリンズ監督

ワールドシリーズ第5戦 メッツ2―7ロイヤルズ

(11月1日 ニューヨーク)
 メッツはハービー続投が裏目に出た。

 8回まで102球を投げ、4安打無失点。2点リードの9回は抑えのファミリアに託すつもりだったというテリー・コリンズ監督は、本人が志願したため考えを変えた。「彼の目を見るとね。感情を優先してしまった」。先頭への四球から崩れたハービーは「9回に入る時も状態は何の問題もなかった」。延長12回には前日に続き、打のヒーローだった二塁手マーフィーの失策も絡み大量5失点し、86年以来の頂点を逃した。

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2015年11月3日のニュース