木更津総合センバツ有力!プロ注目左腕擁する花咲徳栄に逆転4強

[ 2015年11月3日 13:12 ]

<木更津総合・花咲徳栄>花咲徳栄に競り勝ち、笑顔を見せる木更津総合のエース早川(右)と女房役の大沢

秋季高校野球関東大会準々決勝 木更津総合2―1花咲徳栄

(11月3日 市営大宮)
 木更津総合(千葉)が来秋ドラフト上位候補の高橋昴也投手(2年)擁する花咲徳栄を逆転で下し、4強に進出。来春センバツ出場に当確ランプを灯した。

 1点を追う3回に1番・小池航貴主将(2年)の左越え適時二塁打で同点とし、3番・鳥海嵐万外野手(2年)の左前適時打で勝ち越した。投げては昨年のチームから主戦で活躍しているエース左腕・早川隆久(2年)が3安打1失点完投。「相手も良い投手。自分が頑張らなければと思っていた。最初は立ち上がりに苦しんだが、捕手の大沢がリリースを前にしたらとアドバイスをくれて、そこから良い感じで投げられた」と振り返った。

 敗れた花咲徳栄の高橋は「調子は悪くなかったが、無駄な四球で試合が変わると思った。制球をもっと磨きたい」と悔しさをにじませた。

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2015年11月3日のニュース