全力投球じゃなかった…イチ「ストライクが入らなかったら不細工」

[ 2015年10月6日 05:30 ]

フィリーズ戦の8回、大リーグ初登板を終え、ベンチでフェルナンデス投手(左)と投球について話すマーリンズのイチロー
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ナ・リーグ マーリンズ2-7フィリーズ

(10月4日 フィラデルフィア)
 【イチローと一問一答】

 ――マウンドから見て感じたことは?

 「よく打つなと。ちゃんと捉えるんだなと。ピッチャーを途中で諦めて良かったと思いました」

 ――打席に立つよりもドキドキする?

 「ストライクが入らなかったら不細工だし、それは絶対したくない。ストライクをとにかく投げることと、テンポですかね。四球、四球では終わってしまう。次の投手を用意しなくては、というパターンは最悪なので」

 ――全力での投球はなかった?

 「寒いし、何もしてない。リスクがある。これで壊れたら馬鹿(ばか)というか、アホというか。馬鹿というと馬と鹿に失礼ですから、アホですね」

 ――第4の外野手という立場ながら、チーム最多出場。

 「最強の外野陣と言われていたわけですから。その中でもこういうことが起きるというのは、どこでもチャンスはあるということだと思います」

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